そらに描いた物語
H19年11月26日〜。個人の趣味による二次創作メインの小説(+お題)サイトです。各原作者様・出版社様・企業様とは全く関係ありません。同人要素を含んでおりますのでご注意ください。
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ごめんね、準さん。伝えるつもりなんてなかったんだ。嫌いにならないで。この気持ちに応えてなんて言わない。お願いだから、忘れて。今までみたいに傍にいさせて。なかったことにして。お願い。本当にごめん、準さん
利央が涙で顔をぐちゃぐちゃにして必死に懇願する。こんなのでもかわいいと思うあたり俺も相当だ
「なかったことになんて誰がするかよ、このバカ」
人の気も知らないくせに好き勝手言いやがって
利央が涙で顔をぐちゃぐちゃにして必死に懇願する。こんなのでもかわいいと思うあたり俺も相当だ
「なかったことになんて誰がするかよ、このバカ」
人の気も知らないくせに好き勝手言いやがって
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どうして君はこんなにもたくさんのものを愚かな僕に与えてくれるの。僕はきっと君を殺してしまうのに。だって、そうでしょう。君はエクソシストで、僕は…ノアなんですから。君は知っていたんじゃないんですか。僕が何者であるか
ねえ
ノアアレン
ねえ
ノアアレン
「ネズミ」
「先生だろ」
何度いっても直らない呼び方を指摘する。
「あっ、ごめ・・・・すみません」
「ん。で、どうしたんだ」
「ちょっとわからないことがあって」
「珍しいな」
紫苑は全国模試でもトップクラスの頭脳を持っている。
「そう?」
「ああ。それ、前回みたいなのじゃないだろうな」
ネズミは前の質問を思い出し眉を顰める。紫苑の疑問はいつも大変な難問だ。
「前のは解決したよ。今回のはちょっと違う」
「・・・あれ解決したのか」
「そうだけど?」
「いや、何がわからないんだ?」
教師と生徒
「先生だろ」
何度いっても直らない呼び方を指摘する。
「あっ、ごめ・・・・すみません」
「ん。で、どうしたんだ」
「ちょっとわからないことがあって」
「珍しいな」
紫苑は全国模試でもトップクラスの頭脳を持っている。
「そう?」
「ああ。それ、前回みたいなのじゃないだろうな」
ネズミは前の質問を思い出し眉を顰める。紫苑の疑問はいつも大変な難問だ。
「前のは解決したよ。今回のはちょっと違う」
「・・・あれ解決したのか」
「そうだけど?」
「いや、何がわからないんだ?」
教師と生徒
「準さんを好きになればよかったなぁ」
なんて冗談に聞こえるように笑う。
利央は冗談なのだろうけど
俺を好きになればよかったのに
「バーカ」
「バーカ」
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